日本薬学会第137年会
日本薬学会第137年会(@ 仙台)で学会発表してきました。
参加した学生さんもちゃんと自分の中に持ち帰るものができてよかったと思います。
今年度も大隈先生のノーベル賞受賞公演を聴いてきました。
オートファジーのご研究もさることながら、最後に出てきた
” 役立つ ” ことを考えよう
こんなことが出ていました。このお話をお聞きして
短期的に研究成果が求められ、「世の中に役に立つ」ことが強く求められる世の中で科学の立ち位置はどこにベクトルが向いているのだろうか?自身としてどのベクトルを持つべきなのか?非常に強く考えるきっかけとなりました。
大隈先生の御講演にもでてきましたが、科学とは詰まるところ「興味関心」から始まるもので切迫されたものではないと思います。
発想が貧しくならないように日々精進。